消毒用エタノールは掃除でも活躍!おすすめの種類と使い方をご紹介します!

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こんにちは。

消毒用エタノールと聞いて、なにが思い浮かぶでしょうか?

消毒用だから…傷の消毒?なにかの器具の殺菌?

もちろん、それもありますね。

しかし、エタノールのもう一つの特性をご存知ですか?

それは、「油を溶かす」という性質です。

それに、その名に恥じない「殺菌性」を持っているので、実はご家庭のお掃除にも使えちゃうんです!

合成洗剤のべとべと残りがいつも気になって…という方は、ぜひご覧ください!

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エタノールに種類がある?何が違うの?

ドラッグストアで店員さんに「エタノールが欲しいのですが」と聞いてみてください。おそらく、

「何にご利用ですか?」

と、まず聞かれると思います。

というのも、エタノールの種類によって用途が違うからです。

エタノールの種類は以下の3つです。

  • 消毒用エタノール
  • 消毒用エタノール(添加物入り)
  • 無水エタノール

消毒用エタノールが2種類ありますが、添加物が入っているかいないかだけでも、用途が違ってきます。

添加物が入っていない方は安全度が高く、医療器具や注射用の消毒に使います。

体内に挿入するようなカテーテルも、こちらのエタノールです。

酒税が入っているため、添加物入りのものよりすこし値段が高いです。

添加物入りの方は、飲用不可なので口に入らないものに使います

冷蔵庫のふき掃除や油汚れにも使えます。

無水エタノールは主に手作り化粧品や香水、精密機器の洗浄にも使います。

殺菌能力は消毒用エタノールには劣るため、殺菌効果を期待する場面では使用されません。

家の掃除なら添加物入りエタノールでOK

いまや住居用洗剤はすべて分けて展開されています。

メーカーによっても種類がたくさんあり、何を買うか迷うところですね。

水気のないところの拭き掃除なら、安い添加物入りエタノールで。

口に入る可能性のある子供のおもちゃや、調理器具の殺菌なら無添加のものが安心です。

ただ、揮発性が高いので、使用まで時間をおけば大丈夫です。

エタノールの使い方~キッチン編

キッチンといえば、油汚れですね。

油に埃がつけば、カビの温床になりやすいので、こびりつく前に見つけたらすぐやっつけましょう。

換気扇などの油が落ちにくいところには、つけ置きが有効です。

キッチンペーパーなどを巻いて、湿るくらいエタノールを吹き付け、時間をおいたら拭き取ります。

頑固な油のこびりつき汚れは専用の洗浄剤の方が落ちますが、定期的に手入れができるなら、エタノールで十分です。

同じように電子レンジの掃除もできます。中も外も1本でOKです。

冷蔵庫、コンロ周り、床など頑固な汚れではないところは、スプレーして拭くだけ、二度拭きいらずです。この辺は汚れ具合を見て、調節してください。

エタノールの使い方~お風呂編

お風呂場ではやはりカビ対策としての使い方です。

水垢やワジミはエタノールでは落ちません。

お風呂場での使い方のポイントは、しっかり水気を拭き取ってから使うことです。

掃除の洗剤としてよりは、シメ(予防)に使うという感じです。

お風呂場で使うところとは…天井です!

お風呂場の天井ってキレイそうですが、実はカビ菌の胞子が飛んでくっつき、そこからカビをまき散らしていることが分かりました。

そこで開発されたカビ用の燻煙剤は、発売から継続して人気を保っていますね。

エタノールでも、同じ効果があります。

用意するものは次の3つです。

  • フローリングワイパー
  • ドライシート(キッチンペーパーでも可)
  • エタノール

まず、お風呂場の天井が濡れていたら、フローリングワイパーにドライシートを取り付けて拭き取ります。

しかし、ドライシートはあまり水分を吸い取らないので、ここはキッチンペーパーがおすすめです。

天井を拭いたら、新しいシートに付け替えて、そこにエタノールを十分にスプレーします。

天井をくまなく拭いて終了です。

あとは、お風呂場を使った後はしっかり換気扇を回しておくのも重要です。

エタノールの使い方~トイレ編

トイレも湿度が高い空間で、うっかりしているとカビが発生しやすい場所です。

便器の裏側の床や壁は、気付きにくいですが意外と汚れます。

特に凹凸のある壁や床だと、普通の拭き掃除だけでは落としきれない黒ずみが溝に残ったりします。

そこで、エタノールを吹きかけてしばらく置くと、汚れが浮いてくるので拭き取ります。

トイレは、尿の飛び散り汚れでなければ、落とすのが難しい汚れは少ないです。

エタノールでは難しい汚れや場所は?

エタノールは、カビが生えてしまった後のゴムパッキン等の変色には効きません。その場合は、漂白剤入りのカビクリーナーの方がおすすめです。

エアコンもカビが生えやすい製品ですが、直接拭いたりできないので、専用のエアコンクリーナーか、業者さんにお願いしましょう。フィルター掃除のあとにエタノールを吹きかけておくのは有効です。

カビ対策以外でもいろいろな拭き掃除に使えるエタノールですが、油分を溶かす働きがあるので、ワックスのかかった床に使用するのはやめておいた方がいいでしょう。

まとめ

カビは菌なので、殺菌効果の高いエタノールはとても有効です。

洗剤成分が入っていないので二度拭きの手間や洗剤残りのベタ付きもありません。

しかし、エタノールはアルコールなので、一度に大量に使用すると揮発したエタノールの成分で気分を害する場合もあります。

個室等でご使用の場合は、ドアを開けておく・換気扇を回すなどの対策がおすすめです。

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