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こんにちは。
日本でプレー経験のない井手航輔選手が、スペイン1部リーグ・レガネスに移籍が決まりました。
海外で育ってきた選手なので、日本であまり知られていない選手です。
「日本人がスペイン1部リーグに移籍!」と言うことで、一躍有名になりましたが、
どんな選手なの?どこに所属していたの?日本でプレーしていたの?
など、色々分からないことが多いですよね。そこで今回は、
- 井手航輔のプロフィール
- 経歴・学歴は?
- プレースタイルや身長・国籍は?
について、調べてみました。
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目次ページ
井手航輔選手のプロフィール
まずは、井手航輔選手のプロフィールです。
- 氏名:井出ウィリアム航輔
- 読み方:いでうぃりあむこうすけ
- 生年月日:1998年2月13日
- 出身:カリフォルニア州アーバイン生まれ 広島市出身
- 国籍:日本・アメリカ
- 身長:172cm
- 体重:62kg
- 血液型:O型
- 利き足:右
- 言語:日本語・英語・スペイン語・ドイツ語
- 経歴:LAギャラクシーアカデミー(アメリカ) アレマニア・アーヘン(ドイツ)
- 所属:レガネス(ラ・リーガ)
井手航輔選手は、6歳でサッカーに目覚め、中学・高校と、ずっとサッカー一筋で過ごしていたそうです。
高校の頃は、「サッカー以外のスポーツには興味がなかった」と。
LAギャラクシーの頃は、週末はチームから貰える無料スタジアム観戦チケットを使って、毎週のように試合を見に行っていたそうです。
絵に描いたようなサッカー少年ですね!
そして、おそらく、少年時代から彼はこんな風に試合を見ていたのかもしれません。
「自分ならどうするか」
「自分ならどう動くか」
これは井手選手がゲームに参加できない時には、常にこう考えながら見ていたという話がありますが、やはり、身体的なハンデ等はあったでしょうから、自分が活躍するには?を、冷静に見る必要はあったかもしれませんね。
自分を冷静に俯瞰し、また非常にストイックにも見えますが、「まだ自分はこんなもんじゃない」という、努力に裏打ちされた強い自尊心もあり…
サッカーに対する凄まじいまでの情熱が見えるようですね!
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井手航輔選手の経歴・出身高校は?
「特殊な経験をさせてもらった」と自ら語る井手選手。どんな経歴をたどってきたのでしょうか。
井手航輔選手の特殊な経歴!理想を求めて転々と…
井手航輔選手は、アメリカ・カリフォルニア州アーバインで生まれました。生後半年で日本に戻り、6歳まで暮らしました。
両親の転勤で、6歳から9歳はドイツ・ミュンヘンに、9歳からはアメリカに移動。
19歳で単身ドイツに渡り、サッカーチームを転々とし、現在はスペインで生活しています。
所属チーム経歴は、以下の通りです。
ロサンゼルス・ギャラクシーU-18(アメリカ)→ サンタ・アナ・ウィンズFC(アメリカ)→ アレマニア・アーヘンU-23(ドイツ)→ CDレガネス(スペイン)
サッカーを始めたのは、ドイツ・ミュンヘンでバイエルンの試合を見たのがきっかけで、ミュンヘンのローカルチームに加入しました。
その後2011年、アメリカに渡り、まずはローカルチームのアーバンストライカーズに入り、13歳でロサンゼルス・ギャラクシーにスカウトで入団します。
LAギャラクシー時代にはFWで活躍しましたが、韓国人の監督からサイドバックをやった方が良いと進められて、ポジション変更を決めます。
LAギャラクシーで先発出場も果たし、5年間所属していましたが、シーズン終了で解雇されてしまいます。
その後、アーバンストライカーズに戻り、平行してサンタ・アナ・ウィンズというセミプロチームでもプレーしましたが、思うようには活躍できませんでした。
17年、プロを目指してドイツに渡り、半年間はアレマニア・アーヘンに加入します。
しかし最後はケガに悩まされ、契約更新ができませんでした。
その後は自らチームを探すようになり、4部5部6部のチームを転々とします。
その頃、知り合いだったスペインのトレーナーからレガネスの練習参加に誘われ、そこで会長の目に止まり、レガネスとの契約に至ります。
井手航輔選手の学歴は?出身高校はどこ?
井手選手は生まれはカリフォルニアですが、生後半年から6歳までを広島県で過ごしました。
プロ野球ではカープファンというのも納得です!
6歳から9歳を過ごしたドイツ・ミュンヘンには、ミュンヘン日本人国際学校があります。
日本語で授業が受けられ、ドイツ語も学ぶことができます。
現在、井手選手は、日本語・ドイツ語・英語・スペイン語を話せます。出身校は発表されていませんが、ドイツ語の基礎はここで学んでいた可能性もありますね!
9歳から、またご両親の転勤のためアメリカに移ります。
最初はローカルクラブのアーバンストライカーズに入団、中学生でLAギャラクシーにスカウトされています。
そして、18歳まではLAギャラクシーで活躍していたことから、おそらくは生まれ故郷のアーバインからロサンゼルス南部辺りで、中学・高校時代を過ごされたのではないかと予想されますね。
詳しい情報は出ていませんが、また分かり次第追記します!
また、大学の進学に関しては、井手選手は以下のように話しています。
「ドイツに渡る前にアメリカか日本の大学に入学して大学でサッカーをやるという考えはあったけど、それはサッカーをやりたくて日本の大学に入るのではなく、学業を第一に考えた選択でした。でもサッカーをしたい気持ちが強かったし、プロサッカー選手になりたかった。自分が世界のトップレベルの国、トップレベルのチームでプレーしたい気持ちがあったので留学を選択しました」
引用元:https://news.livedoor.com ライブドアニュース
大学進学の時、井手選手もプロでいくのかアマチュアでいくのか…悩んでいたようです。
ご両親の反対もあり、プロの道にいくことに迷いはあったようですが、やはり、ご自分の夢の「プロになりたい!」の気持ちから、ドイツ留学を決めました。
学業を優先して日本の大学に入学していたら…?
賢い方だからこそ、なにかの形は残していただろうと想像はできますが、世界の舞台には立っていなかったかもしれません。
また、井手選手は選手を退いた後のビジョンもすでに持っていました。
「サッカー選手として名前を残せて、地位を確立できた時には、影響力や発信力を使って、もっと世界を身近に、サッカーで言えば中学や高校から海外のサッカーに触れられる環境作りをしたい。」
幼い時から世界を見てきて、また国によって受け入れられ方が違うことを肌で感じたからこそ、様々な環境の提供を目指したのでしょう。
その経験を持つ井手選手自身が、世界との懸け橋をしてくれたら…
日本のサッカーは、もっと強くなるかもしれませんね!
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井手航輔選手のプレースタイルや身長・国籍は?
海外のチームで練習中に会長に見初められるなんて、井手選手はどんなプレーをするのでしょうか?
人の目を引く井手選手のプレースタイルと身長、今後日本での活躍の可能性についても調べてみました!
やや小柄?井手選手ならではのプレースタイルで躍進!
井手航輔選手は、元FWだった経験も活かし、豊富な運動量とスピードを活かした攻撃参加からの正確なクロスを得意としています。
左右できるサイドバックということで、今後の活躍が期待されるところですが、
少し気になるのが、やや小柄な体格。
井手選手は身長が172㎝、体重62㎏。
対して、いずれチームメイトになるレガネスのメンバーたちの平均身長は180.5㎝、平均体重は74.4㎏でした。
スペインチームが飛びぬけて大きい訳ではないと思うので、外国ではどこに行っても小柄な選手となってしまうのでしょう…
しかし、サイドバックであるが故の、体格に恵まれていなくても戦える強味があるのです!
それが、
- スピード感
- 試合終了まで走れる持久力
- その場に応じたゲームメイク力
です!
もちろん、体格に恵まれたら、それに越したことはありませんが、その短所も補える動きができたからこそ、レガネスの会長の目にも止まった、ということでしょう。
ドイツでは、小柄故に、練習すら参加させてもらえない苦汁をなめました。
しかし、スペインではその技量を見てもらえました。
これから、井手選手の躍進が始まると思うと、楽しみですね!
二重国籍で、日本代表の可能性も
井手航輔選手は、生まれはアメリカ・カリフォルニア州ですが、ご両親は日本人です。
なので、アメリカと日本の二重国籍を持っています。
国籍を持っている国からは、代表として国際大会に出ることが可能です。
ということは、井手選手の場合は、アメリカから出ることも可能ですが…
井手選手はこう語っています。
サッカー選手としての一番の理想のキャリアは、自分が28歳のときにアメリカ、カナダ、メキシコで行われるワールドカップに日本代表として出場して優勝したい。それが、常に自分の夢で、理想のキャリアです
引用元:https://news.livedoor.com ライブドアニュース
日本代表として戦うことを希望されていました!
たった6年しか住んでいない日本ですが、やはりご自分のルーツを大切にされているところは、日本人だからこそ…でしょうか?
世界の舞台で活躍し、一流の技をさらに磨いた井手選手が日本代表として来てくれたら…
日本サッカー界ももっと盛り上がることでしょう!
そして、直近では、東京オリンピックの代表に!という声も上がっていますね!
東京オリンピックの代表に選ばれたとしたら、きっと井手選手は喜んで承諾してくれるでしょう。
ですが、まずは今まで経験のないスペインチームのサッカーで、余すところなく実力を発揮できるよう臨んでほしいと思います!
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まとめ
今回は、スペイン1部リーグレガネスに移籍した井手航輔選手について調べてみました。
プロのサッカー選手になるだけではなく、その後のビジョンまで明確で大きな夢がある井手選手。
段階的に目指すところが明確なので、確実に一歩ずつ進んでいて素晴らしいと思います。
数々のチームを転々としたり…大学進学で悩んだり…
それも全て、井手選手の糧となっています。
プレイヤーとしてだけではなく、様々な面でサッカー界のキーパーソンになっていきそうですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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